竹井委員。
○
竹井道男委員 私も関連して、1つだけ確認したいのは、壊れてからしかかえないということですか。両方ですけど、
鈴木委員からも同じ質問があって、ずうっと聞いておると、3年に1遍とか言ってはいるけれども、発見してからかえるということだと、補正は年に4回しかないわけですね。
モニターは、そこそこ
ビデオを撮ってあれば、
ビデオから見ればわかるけれども、薫蒸でしたよね、たしか。
歴史博物館のほうは私も一遍見せてもらったことがあるけど、相当
温度管理をしてやらなきゃあかんというふうなことも言われている中で、そういうものがうまく費用的に確保できないのかどうか。経年で5年たてば、何個か持っていこうかとか、結構なお金ですよ、730万という数字もあって。要は、簡単に言えば、壊れなければかえないものなのかどうかだけ確認しておきます。
○
服部孝規会長 最
所文化部長。
○最
所文化部長 歴史博物館長からご答弁申し上げます。
○
服部孝規会長 亀山歴史博物館長。
○
亀山歴史博物館長 収蔵庫のほうにつきましては、単体の機械ではなく、複数の機械が
融合体で
空調機器という形になっております。その関係で、経年的な劣化が今回の大きな原因でございますけれども、
パーツパーツのものについては、定期的に取りかえたり、それからまた先ほどご指摘がありました、
異常音があったりとか、
動作環境が鈍ってきているというような状況の中で適宜修繕を繰り返す中で、維持をしてきたものでございます。今回は大変大きな額になっておりますが、そのうちの複数の機器が同時的、連動的に故障いたしましたので、その故障したものを取りかえさせていただくということで、丸々取りかえるということになりますと、これはすべてとめなければならないということになりますので、今まではその都度その都度、故障したものに対して
パーツごとに取りかえを行ってきたというふうにご理解いただければと思います。
○
服部孝規会長 竹井委員。
○
竹井道男委員 鈴木委員と同じ意見で、当然チェックされて、そろそろということがあって、じゃあ来年の
予算にのせておこうかという、3月、6月の話だから、またこれもそういう話になるんだろうと思う。ぜひまた、きっちりと、チェックはされておると思いますけど、壊れてからではない流れをつくってほしいなと。
もう1点、
自治総合センターの
宝くじ関係の助成の話なんですけど、ちょっと質問がないとまずいなと思って調べてきたら、同じものが当然ネットには載っていましたんで、ただ気になるのは、以前も言いましたけど、単年度なのか、
複数年度かわからないですけど、どこか補助があるんで、引っ張ってきて、単年度だけやってしまうという流れは余りよくないんじゃないかと。やっぱりきちっとした方針があって、その中で、たまたまその財源としてこれを見つけてきたと。そうしないと、切れると、どうするんだという議論になってくるんで、今回は
シャンソンを楽しむ
ワークショップに使うんだと。当然楽しむ
ワークショップが完成すれば、じゃあそれをやろうよということになるわけですよね。そうなると、その費用を次はどうするんだということになってくるので、
教育委員会でもよく、
ファミリー読書もそうでしたけれども、国にあるからといって引っ張ってくる。結果的に、なくなれば、やめようじゃなくて、国にあろうがなかろうが、これはやりたいと思ったら
予算づけをしていくと。その
導入口として、今の
予算を使うという話ならいいですけれども、次は
予算を確保せなあかんという議論になってきますよね。なくなったからやめたと。もうそろそろそういうやり方はやめて、
文化部は
文化部として
方向性をつくって、音楽という視点で、今回はこれを
導入口として、将来的な
予算をつくっていこうかというふうな考えでやられているのか、たまたま探したら、いいのがあったねと。
宝くじ協賛とか書かなきゃだめらしいですね、見ていると。
宝くじを宣伝する文句を入れて紹介するというふうに書いてありましたんで、決してこれは亀山市単独の
独自事業じゃなくなってくるんで、少しその
考え方だけを教えてほしいと思います。
○
服部孝規会長 最
所文化部長。
○最
所文化部長 竹井委員がおっしゃったように、
文化会館のほうで、実務は
指定管理者である
文化会館がやってくれているわけなんですけれども、
市民参画型とか
自主事業、いろいろ
文化会館の考えでもって年々計画してやっておられまして、その中のそういう公募の財源の一つに充てているということで、
助成金がないから事業をしないということではなくて、財源がなくても事業はやっていきます。ただ、少しでも財源に充てるために
助成金を探して、
文化部と
指定管理者と相談して、こういう
助成金がありますよということで、こういうのも申請しようということで、よりよい、中身を充実させるためにも、やはりそういうものをとっていったほうがよりよいものができますので、申請はしますけれども、仮に
助成金がなくても、内容は少々変わることもありますけれど、やはり事業としてはやっていくという方向でおります。
○
服部孝規会長 竹井委員。
○
竹井道男委員 そうすると、この60万は丸投げで、
振興会でしたかね、渡すわけですよね。そうしたら、当然我々はそれから先は議論できないわけですよ、
助成金として出すだけで。これ多分あしたの
総務委員会でも同じ議論になりますけど、
指定管理者に渡すということになってしまうと、それから先の議論は全部そちらの議論になると。それから先の議論は私がしてもできないことになってくるので、
文化部としてどう、例えば育てるんだと。今回、
シャンソンになっていますよね。
音楽事業みたいなものを市民に広げていくんだというふうな視点があれば、次も
予算を組めばいいけど、60万渡して、なくてもやるんだといったら、なくてもできますやん、そんなことを言ったら。何のために
予算をとりましたんやということになりますよ。スルーですよ、これ。市がやるんならいいですよ。全部
振興会へ行くんですからね、このお金、
助成金として。その先は議論できないんです、私たちは。
振興会の事業としてやる以上は。市の事業なら
予算にのりますけど、これ
助成金で出すだけですよね。
指定管理者がやる事業に対して細々と審査できないわけですよね、こちらでは。決算はあるけれども、事業の中身までは議論できないわけだから、やっぱりそう思うと
文化部のかかわりは非常に重要で、こういうものが市民の中に必要と思えば、
予算があるないという議論にされると、何でつけますんやとなるから、今後確保していくかどうかという議論も全くないということで、この
予算は単年度で終わると。60万だけ与えて、あとは勝手にしてと。なくなっても知らんよということです。次はここから来れば別だけれども、市から
指定管理の中にのせるかのせないかということですね。来年の話で、もしこれがなくなったと。
宝くじから来ないというときに、
振興会はまた勝手に捻出してやってくれということでいいんですか、その事業をするとすれば。
○
服部孝規会長 最
所文化部長。
○最
所文化部長 指定管理料の中に、
仕様書で
自主事業を何本かするようにというような契約をしておりますので、仮に
助成金がなくても、
自主事業として
文化振興のために
指定管理者において企画していただくことにはなっております。ただ、今回、
シャンソンという亀山市に
余りなじみのない事業、部門を亀山市にもう少し普及をさせていこうという思いの中で相談を受けましたので、これを申請できるところを探して申請をしたという経過でございます。
○
服部孝規会長 竹井委員。
○
竹井道男委員 こんな話でごちゃごちゃする気はないけど、要はお金がある間はやるけれども、なくなったらやらないというのは結構あったもんで、これは
指定管理者へ渡す
助成金であっても、それは結局は市民のほうへ使っているわけだから、そういうものを醸成しようということであれば、仮に財源がここからなくなっても、市として
指定管理料に乗せてしまうとか、今回そのことは非常に有効だったと。例えば60万は出ないけど、10万でも20万でも次はのせようかというふうな判断をされるんですかということを聞いておる。なくてもやれるとおっしゃったら、なくてもいいじゃないですか。この60万を使ってやると言っているわけでしょう、
振興会のほうは。手助けをしようとしているわけですよ。ただ、来年切れてしまったときに、一生懸命やった
人たちはこの60万を使って、来年はお金がないからやれないんだということにならないと思うんですよね。それも理解した上で、助成としてお渡ししていただけるならありがたいけれども、お金が切れたら事業も切れたでは、これはまずいですよね。新しい取り組みをしようとする財源ですので、既存の事業を膨らませる財源ならまだいいと思うけど、
シャンソンという新しいものをやろうとしたときに、来年の財源も少し考慮されますのかということを聞いておるんです。来年の話をして申しわけないけど、切れたら終わりという判断ですよね。わかりませんかね、言っておること。要するにお金が切れたら事業も切れてしまう可能性があるんで、でも、やっている人は一生懸命1年頑張るじゃないですか。次のもう1年やりたいと。もっとやりたいんだといったときに、今の部長の答弁ですと、内数でやっていくということじゃないですかね、もし財源を見つけなかったら。
指定管理料の内数でやってくれということだから、今の答弁の流れは。
○
服部孝規会長 最
所文化部長。
○最
所文化部長 私、ちょっと説明が悪かったかと思いますけれど、この
自治総合センターの
助成金というのは、
指定管理者から直接には申請できなくて、市町村が窓口になって申請をするというものでございます。ただ、
実施主体は
指定管理者でいいと。市でもいいんですけれども、うちの場合ですと
実施主体は
文化会館ですので、地域社会
振興会が
実施主体と。そうした場合に、
指定管理者が今年度はこういう事業をやりたいと決めた場合に、その中で、経営というか、運営の中で財源確保も兼ねて申請をしたいという意思を示されるわけで、私どももそういったニュースというか、
助成金の情報を提供していると。ですので、その実施については、市がするんじゃなくて、あくまでも
実施主体は
指定管理者であるということでございます。
○
服部孝規会長 ちょっと整理しますけれども、
竹井委員が言われるのは、ことしは60万が
指定管理者に行く。その事業がされる。しかし、翌年度以降について、部長の答弁でいくと、
自主事業として何本か掲げている中に含まれるという答弁でしたので、それであれば、やらないこともあり得ると、
指定管理者の判断によって。そういうことになってくると、その年だけ財源があるからやるけれども、それ以降は
指定管理者として、財源がなくなったんで事業をやめますという事態が起こり得るんではないかと。この点についてどうなんだということを
竹井委員は質問しているというふうに理解していただいていいんじゃないかと思うんですけど。
最
所文化部長。
○最
所文化部長 この
シャンソンの楽しみ方
ワークショップというのは、プロが見えるわけですね。プロが小・中学校へ出向いて演奏したり、生徒さんと一緒に歌うというようなアウトリーチ型の
ワークショップと、それから
文化会館において、今回、8月4日にプチパリ祭というのをするんですけれども、そういうコンサートを
文化会館でするというような催しでございます。ですので、
助成金は今年度限りなんですけれども、また、来年度、同じような応募があれば、また申し込みもいたしたいと思いますけれども、内容につきましては、やはり
文化会館の意向も酌んで、新たなもので申請するとか、去年も
自治総合センターからいただいたんですけど、去年はまた違うメニューでいただきました。ですので、いろいろ
自主事業として、
文化会館は毎年いろいろなものを企画しておりますので、その中の1つを申請に充てるというようなものです。
○
服部孝規会長 竹井委員。
○
竹井道男委員 先のことを心配したような質問で申しわけないんですけど、
ワークショップとかと書いてあったもんで、通常言う
ワークショップというのは、いろいろ議論して、形ができて、それを1つの新しいものに持っていくもんで、今聞いたら、そういう
ワークショップじゃないんで、普通
ワークショップというと、新しい
シャンソンの楽しみ方みたいなものをみんなでいろいろ勉強して、議論して、次のステップとして、亀山市へこういうものを持ち込もうよというふうな印象を持っていました。今聞いていると、特段そういうものじゃなくて、個々の事業をぶつけるだけだから、単年度でも済むのかもしれませんけど、それであれば、
指定管理者が3月に
予算を組むまでに次の事業を考えて、きっちり当年度の
指定管理予算としてこなせるぐらいのことをやっていかないと、悪いけど、思いつきみたいに何かありませんかねと言われて、一生懸命探してきて、この財源があるよみたいな、特にこれ6月の話だから、また言うんですよね。これが9月、12月になって、ちょっと半年ぐらいたって、息切れしてきたんで、こういういいのもあるみたいだというんならまだわかるけれども、もう少し詰め込み方も事前にしていただいておれば、当然これは
指定管理料が乗っかってきて、財源の一部として使うというふうになるんで、何か突発的に見えたのと、
ワークショップと聞いたもんで、
ワークショップというのは案をつくるようなところが比較的多いんで、我々が聞かされているのは。特にそういうことではないということでしたので、単年度でもいいというふうな見解ですので、そういう理解を私がさせていただければいいということです。
○
服部孝規会長 最
所文化部長。
○最
所文化部長 昨年12月に申請をいたしまして、24年度の
助成金の申請ですけれども、そして、4月に入ってから交付決定をいただいたわけなんです。ですので、3月の新年度
予算にはまだ決まっておりませんでしたので上げられませんでした。
自治総合センターという官公庁ではない団体ですので、私ども、そのニュースというもののキャッチもできませんでした。それで、補正として計上させていただきました。
○
服部孝規会長 他にございますか。
水谷室長。
○
水谷地域福祉室長 先ほどの
岡本委員のご質問の中で、外づけの
カメラの台数ということでしたけれども、北側に向いて、
駐車場を向いて3台設置されております。
○
服部孝規会長 岡本委員。
○
岡本公秀委員 外づけ3台で大体
駐車場がほとんどカバーできると、そういうことですか。
○
服部孝規会長 水谷室長。
○
水谷地域福祉室長 そのとおり、
駐車場につきましては3台でカバーできるものでございます。
○
服部孝規会長 岡本委員。
○
岡本公秀委員 さっき、ちょっと聞き忘れたけど、今度、新しい
モニターというのは、今ある故障部分だけを直すんじゃなくて、350万ということは、システム全体をそっくり入れかえる以上は、かなり
カメラの解像度とか、写っておる人間の顔とか、かなり明瞭に識別できる性能のいいものを当然入れると思うんですけれども、いかがですか。
○
服部孝規会長 水谷室長。
○
水谷地域福祉室長 外づけの
カメラにつきましては、人が通っておる程度しかわからない状況でございますけれども、今回の防犯の
監視カメラにつきましては、従前の
カメラよりももう少し性能のいい
カメラでございますけれども、きちっと人の顔が判別できるというところは、遠方ですとちょっとわかりづらいような状況でございます。また、今回は全部入れかえになります。したがいまして、従来使われておる
カメラを流用して使うということはしておりません。
それから、今回、今までは
ビデオテープで保存しておりましたけれども、それをディスクレコーダーで保存するというのが変わった点と、もう1点、
モニターですけれども、従来は10型の
モニターテレビで監視しておりましたが、今回、19型の液晶
モニターに変更したものでございます。
○
服部孝規会長 岡本委員。
○
岡本公秀委員 屋内はそれでいいかと思いますが、外づけの
駐車場の
カメラですね。やはりもめごとというのは表で起こることが多いもんで、それも機会があったら、もうちょっと解像度のいいもので、何かあった場合にだれがやったかということを特定できるぐらいの性能のものに、機会があったら変えてもらったほうが、それから
監視カメラという呼び方はできるだけせんと、
防犯カメラというようにして、内容は一緒やけれども、印象が違うから。そういうことで、もともと昔のことを言い出すと、表の
防犯カメラはもともとなかったんですわね。ところが、ふろ場の中でのもめごとが表へ持ち出されて、そこで
日本刀を抜いたとか、抜かんとか、そんな話があって、僕がちょっと質問した話から、最初は
駐車場になんか
防犯カメラは要らないよと言っておったんが、結局そういうふうなことがあって、置いたというようなことが何年か前にあったわけですわ。だから、
駐車場におけるそういったもめごとね。ふろ場の中で刀を抜く人はおらんやろうけれども、表へ行くと、そういうこともあるから、そういったことがあって、表のも、機会があればできるだけそういったものに変えてもらったほうがいいかと思います。僕の言いたいことは以上です。
○
服部孝規会長 他にございますか。
(発言する者なし)
○
服部孝規会長 ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
会議の途中ですが、暫時休憩をいたします。
午前10時35分 休 憩
午前10時35分 再 開
○
服部孝規会長 それでは、休憩前に引き続き
分科会を再開いたします。
次に、お諮りいたします。ただいま当
分科会で審査を終えました
補正予算の
議案審査についての
分科会の会長報告ですが、
予算決算委員会にて報告させていただきたいと思います。作成については、会長に一任願いたいと思いますが、よろしいですか。
(「異議なし」の声あり)
○
服部孝規会長 それでは、会長に一任いただいたものといたします。
続きまして、冒頭にも申し上げました
繰越明許費に係る報告案件について、説明を受けたいと思います。
理事者側に説明を求めます。
上田
教育次長。
○上田
教育次長 皆さん、おはようございます。
それでは、報告第3
号平成23年度亀山市一般会計
繰越明許費繰越計算書のうち、
教育委員会関係についてご説明させていただきます。
中ほどの第10
款教育費、第2項小学校費、事業名、井田川小学校教室増設事業の翌年度繰越額818万2,550円でございますが、平成23年度事業として教室増設の設計に取り組んでおりましたが、変更により3教室から4教室にしたため、設計に時間を要したことから繰り越したもので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。
報告は以上でございます。
○
服部孝規会長 最
所文化部長。
○最
所文化部長 同じく報告第3
号平成23年度亀山市一般会計
繰越明許費繰越計算書のうち、
文化部所管分についてご説明申し上げます。
第10
款教育費、第5項
社会教育費、事業名、亀山城周辺保存整備事業4,043万5,000円につきましては、亀山城多門櫓修理工事におきまして、櫓を半解体しながら調査を行いましたところ、創建時の様子が明らかとなってまいりました。このため、再検証いたしました結果、工事内容の変更が必要となったことから、工期を12月25日まで延長し、同工事の管理業務委託の期間につきましても同様に延長いたしましたので、地方自治法213条第1項の規定により繰り越し、同施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。
○
服部孝規会長 以上で説明は終わりました。
それでは、ただいま説明のありました報告に対して、確認など、質問のある方、順次どうぞ。
(発言する者なし)
○
服部孝規会長 ないようですので、以上で質問を終結し、報告案件の説明を終わらせていただきます。
以上で
予算決算委員会教育民生分科会を閉会いたします。
午前10時39分 閉 会
亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。
平成 24 年 6 月 25 日
予算決算委員会教育民生分科会会長 服 部 孝 規...