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平成24年教育民生委員会( 6月25日)
平成24年予算決算委員会( 6月25日 教育民生分科会)

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  1. 亀山市議会 2012-06-25
    平成24年予算決算委員会( 6月25日 教育民生分科会)


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    平成24年予算決算委員会( 6月25日 教育民生分科会)        予算決算委員会 教育民生分科会会議録   1 開催日時 平成24年6月25日(月) 午前9時58分~午前10時39分 2 開催場所 第1委員会室 3 出席委員 会長    服 部 孝 規        副会長   森   美和子        委員    尾 崎 邦 洋   豊 田 恵 理   鈴 木 達 夫              岡 本 公 秀   竹 井 道 男        議長    小 坂 直 親        副議長   片 岡 武 男 4 欠席委員 なし 5 理事者  市長    櫻 井 義 之   副市長   安 田   正        医療センター院長        文化部長  最 所 一 子              今 井 俊 積        健康福祉部長          医療センター事務局長              山 﨑 裕 康         伊 藤 誠 一        教育委員会委員長        教育長   伊 藤 ふじ子              肥 田 岩 男        教育次長  上 田 寿 男   文化スポーツ室長                              服 部 美智子
           共生社会推進室長        まちなみ文化財室長              西   秀 人         嶋 村 明 彦        観光振興室長          歴史博物館長              渡 邉 靖 文         亀 山   隆        地域福祉室長          高齢障がい支援室長              水 谷 和 久         広 森 洋 子        健康推進室長          子ども総合センター専門監              伊 藤   正         志 村 浩 二        子ども支援室長         子ども家庭室長              浦 野 多米男         佐久間 利 夫        医療センター医事管理室長    教育総務室長              豊 田 達 也         上 田   稔        学校教育室長          教育研究室長              服 部   裕         若 林 喜美代        生涯学習室長          図書館長  鳴 川 隆 久              伊 藤 早 苗 6 事務局  浦 野 光 雄  臼 井 尚 美  松 村  大  山 川 美 香 7 案件  ① 議案の審査           議案第45号 平成24年度亀山市一般会計補正予算(第1号)に                  ついての内                  第1条 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」中                  歳出 第3款 民生費                     第10款 教育費                  第2条「第2表 債務負担行為補正」 8 経過  次のとおり                午前9時58分 開 会 ○服部孝規会長  おはようございます。  ただいまから予算決算委員会教育民生分科会を開会いたします。  今回、採決をするような議案はございませんので、初めてこういう形でやらせてもらうんですけれども、私も長い間、採決する議案がないというのは余りなかったことです。  では、分科会を始めさせていただきます。  審査の前に、市長に出席いただいておりますので、あいさつをお願いいたします。 ○櫻井市長  おはようございます。  連日、熱心なご審議をいただいておりまして、ありがとうございます。  まず、ご案内のことだと思いますが、みどり町在住で、本市のスポーツ推進審議会の委員でご尽力いただいており、また上野工業高校でいろいろ陸上のご指導をいただいておりました町野英二氏がご逝去されました。心からご冥福をお祈りいたしたいと思いますし、本市のいろんなスポーツ文化行政に大変ご尽力いただいてまいりましたので、敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います。  さて、きょうは、教育民生分科会、並びに常任委員会ということで、本会議に引き続きましてご審議をちょうだいするわけでございます。  付託議案ということで、一般会計補正予算債務負担行為につきまして詳細なご審議をいただくわけでございますけれども、何とぞよろしくご審議を賜り、ご賛同いただきますこと、よろしくお願い申し上げて、一言ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○服部孝規会長  それでは、私のほうから注意事項を申し上げたいと思います。  発言につきましては、挙手の上、会長に発言許可を求め、会長の指名の後、マイクスイッチを入れて発言いただきますようお願いいたします。  また、部長等におかれましては、挙手の際、職名及び氏名を述べていただきますようお願いします。  なお、この分科会補正予算の審査は、質疑と、あれば委員間の自由討議までとし、討論、採決は行いません。  また、繰越明許費に係る報告につきまして説明を受け、質問をする場をこの各分科会において設けることとなっておりますので、議案審査の終了後、その時間を設けますので、よろしくお願いいたします。  なお、本日は議会報告番組作成のため、事務局ビデオカメラにて、冒頭部分だけだと思いますが、撮影を行いますので、ご了承いただきたいと思います。  それでは、18日の予算決算委員会で当分科会に分担されました補正予算議案審査を行います。  理事者側に議案の説明を求めます。  山﨑部長。 ○山﨑健康福祉部長  おはようございます。  それでは、議案第45号平成24年度亀山市一般会計補正予算(第1号)についてのうち、健康福祉部所管分についてご説明を申し上げます。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第4目総合保健福祉センター管理費説明欄施設管理費500万円につきましては、まず修繕料といたしまして、施設内の監視カメラ及びモニター経年劣化により故障し、防犯管理上、保管しております映像が記録できなくなったため、取りかえ修繕を行う経費350万円と、備品購入費といたしまして、亀山温泉白鳥の湯の温泉用水中ポンプが本年2月に故障し、予備ポンプと交換したため、予備用を新たに購入するための予算150万円の増額補正をお願いするものでございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  おはようございます。  それでは、議案第45号亀山一般会計補正予算(第1号)のうち、文化部所管分についてご説明申し上げます。  まず補正予算書の2ページをお開きください。  第2表債務負担行為補正関宿散策拠点施設等警備保障につきましては8月末で契約が終了いたします。資料館2館と散策拠点施設3カ所、埋蔵文化財整理所1カ所の計6カ所に、本年3月末に内装改修工事が終了いたしました旧落合家住宅を加えました計7カ所につきまして、事務の簡素化を図るため、本年9月1日から5年間の警備保障契約を締結するため、債務負担行為限度額を定めるものでございます。  次に、予算に関する説明書の8、9ページをお開き願います。  第10款教育費、第5項社会教育費、第2目文化財保護費説明欄指定文化財維持管理費52万1,000円につきましては、市指定有形文化財である加藤家長屋門及び土蔵のうち、土蔵の外壁のなまこ壁の一部が去る4月3日の暴風雨によりはがれ落ちましたので、文化財の保護と通行者の安全を確保するために修繕するものでございます。  また、その下の第6目博物館費説明欄施設管理費735万円につきましては、平成6年の歴史博物館開館以来使用してまいりました特別収蔵庫系空調機の修繕に要する経費でございます。特別収蔵庫には、24時間空調による気温・湿度の管理が必要不可欠な日本刀やよろい、三重県指定文化財市指定文化財の古文書、保存処理された考古遺物、その他、美術工芸品など、歴史的・文化的価値の高い資料を多数保管しておりますが、空調機器が本年3月に故障し、収蔵資料を適切に保管できなくなるおそれが生じたため、修繕するものでございます。  次に、最下段の第7目文化振興費、1ページめくっていただいて、10、11ページの説明欄、地域の芸術環境づくり助成金60万円につきましては、本会議でもご答弁申し上げましたけれど、財団法人自治総合センターからいただく助成金でございまして、いわゆる宝くじ助成金でございます。市へいただいた後、そのままの額を実施主体である財団法人地域社会振興会に交付いたしまして、シャンソンの楽しみ方ワークショップ音楽会の経費に充てるものでございます。  以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○服部孝規会長  これより補正予算の議案に対する質疑に入ります。  質疑は一括でお願いいたします。  質疑のある方、どうぞ。  鈴木委員。 ○鈴木達夫委員  おはようございます。  確認ですけど、まずあいあい監視カメラですね。それから、ドイツ製のおふろのポンプですね。これ、当初予算では全く想像つかなかったんですか。設備を管理している会社もあろうかと思います。共栄ですか。それも含めて、一応予算というのは、当初予算に盛ったもの以外は、例えば災害等の緊急的なもの以外は補正を上げないんだという基本的な考え方の中で、ある程度、故障したんだなというふうに思いますけれども、管理会社等からの連絡等があったかどうか、確認をしたいと思います。 ○服部孝規会長  山﨑健康福祉部長。 ○山﨑健康福祉部長  地域福祉室水谷室長からご答弁申し上げます。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  先ほどご質問のありました監視カメラにつきましては、管理室の中で監視をするモニターカメラが故障したということが発生したのが24年3月でございます。  また、水中ポンプにつきましては、本年2月18日に急に動かなくなったということで、これにつきましても予算の要求時には間に合わなかったということで、今回補正をお願いするものでございます。 ○服部孝規会長  鈴木委員。 ○鈴木達夫委員  私の質問は、設備等機械等を管理していただいている会社から何らかの連絡等、申し継ぎがあったかどうかということを確認したいんです。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  水中ポンプにつきましては、大体3年ないし4年のスパンで一たん入れかえをしておるということで、例えば平成12年3月に一度ポンプを購入して、平成16年7月にオーバーホールをして引き揚げます。それから、ポンプBというのが、その後、予備で16年7月から20年2月ということで、それをオーバーホールして入れかえると。3年ごとにやっておるというのが業者のほうから指示があったところでございます。  今回のポンプにつきましては、平成23年9月にオーバーホールをしたわけなんですけれども、それが24年2月に故障したということで、想定では、一たんオーバーホールして、もう一回入れる際に、3年はもつであろうということでしたけれども、今回は3年どころか、1年ももたなかったということで、業者のほうは3年に1回入れかえすれば何とかもつであろうということでしたけれども、急施を要するということで、今回、2月18日に急に故障して、業者のほうも来てもらいまして、立ち会いして、これはちょっと動かないということで、5日間営業休止をして、予備ポンプをそこへ投入したわけでございます。現在、予備ポンプがございませんということで、今回、補正をお願いするものでございます。  監視カメラにつきましては、従来からビデオのほうで監視しておったわけなんですけれども、なかなか今の時代にビデオ録画では時間が短いということもありますし、保管の分もありますので、今回、ハードディスクに変えてやりたいということなんですけれども、あいあいには、一応1階に3台、2階に5台の監視カメラが当初から設置してございまして、管理人室で監視、録画しておったわけなんですけれども、経年劣化によって、管理人室からモニターで見えなくなったということがこの3月にありまして、急遽補正をお願いするものでございます。  防犯カメラにつきましては、電気設備の工事の会社のほうで見てもらっておるところでございます。 ○服部孝規会長  鈴木委員。 ○鈴木達夫委員  細かい話ですから、余りぐだぐだ言いたくないけど、結局、3年に1度交換するんだという申し合わせ事項でなくて、例えばポンプが壊れる場合は、異音がしたり、変わった音がしたり、あるいはモーターの負荷のアンペアが変わったり、事前にそういうことを管理会社に委託料としてお金を払っているんじゃないですか。3年に1度交換すると。だけど、1年もたなかったということじゃなくて、もう回答はいいんですけれども、博物館収納庫の空調も730万という非常に大きなお金ですので、そのあたりも事前に何らかの変化等、この前も庁内の空調のモーターが焼けたり、少しその辺の管理をしていただいている会社あたりと細かいチェックし合う体制ということが必要じゃないかなというふうに感じたもんですから、意見だけ申し述べます。以上です。 ○服部孝規会長  他にございますか。  岡本委員。 ○岡本公秀委員  あいあい監視カメラですけれども、先ほど1階と2階と言ったけど、駐車場に関して監視カメラというのはついておったんですかね。そこをお伺いしたい。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  あいあいの施設の中には監視カメラが8台ございます。外づけですね。そこにもございます。 ○服部孝規会長  岡本委員。 ○岡本公秀委員  外づけのカメラは、今回の修繕の対象じゃないというふうに判断していいわけですね。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  そのとおりでございます。今回は、あいあいの施設の内部の1階3台、2階5台分のカメラの取りかえ修繕でございます。 ○服部孝規会長  岡本委員。 ○岡本公秀委員  ちょっと参考までに聞きたいんですけど、表の駐車場には何台カメラがついておりますか。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  済みません。後ほど調べさせてもらって、ご回答させてもらいます。 ○服部孝規会長  後で答弁をお願いします。  岡本委員。 ○岡本公秀委員  博物館のエアコンが3月に故障をしてしまったということですが、それからもうかれこれ3カ月たつんですけれども、そこの中に入っておる貴重品に関して、今はまだ夏の真っ最中じゃないんですけど、特に悪影響はなかったということを考えてもええわけですか。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  今おっしゃるように、まだ湿度も高くありませんし、温度も高くないので、今のところは現状故障したままの状況でございます。 ○服部孝規会長  他にございますか。
     竹井委員。 ○竹井道男委員  私も関連して、1つだけ確認したいのは、壊れてからしかかえないということですか。両方ですけど、鈴木委員からも同じ質問があって、ずうっと聞いておると、3年に1遍とか言ってはいるけれども、発見してからかえるということだと、補正は年に4回しかないわけですね。モニターは、そこそこビデオを撮ってあれば、ビデオから見ればわかるけれども、薫蒸でしたよね、たしか。歴史博物館のほうは私も一遍見せてもらったことがあるけど、相当温度管理をしてやらなきゃあかんというふうなことも言われている中で、そういうものがうまく費用的に確保できないのかどうか。経年で5年たてば、何個か持っていこうかとか、結構なお金ですよ、730万という数字もあって。要は、簡単に言えば、壊れなければかえないものなのかどうかだけ確認しておきます。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  歴史博物館長からご答弁申し上げます。 ○服部孝規会長  亀山歴史博物館長。 ○亀山歴史博物館長  収蔵庫のほうにつきましては、単体の機械ではなく、複数の機械が融合体空調機器という形になっております。その関係で、経年的な劣化が今回の大きな原因でございますけれども、パーツパーツのものについては、定期的に取りかえたり、それからまた先ほどご指摘がありました、異常音があったりとか、動作環境が鈍ってきているというような状況の中で適宜修繕を繰り返す中で、維持をしてきたものでございます。今回は大変大きな額になっておりますが、そのうちの複数の機器が同時的、連動的に故障いたしましたので、その故障したものを取りかえさせていただくということで、丸々取りかえるということになりますと、これはすべてとめなければならないということになりますので、今まではその都度その都度、故障したものに対してパーツごとに取りかえを行ってきたというふうにご理解いただければと思います。 ○服部孝規会長  竹井委員。 ○竹井道男委員  鈴木委員と同じ意見で、当然チェックされて、そろそろということがあって、じゃあ来年の予算にのせておこうかという、3月、6月の話だから、またこれもそういう話になるんだろうと思う。ぜひまた、きっちりと、チェックはされておると思いますけど、壊れてからではない流れをつくってほしいなと。  もう1点、自治総合センター宝くじ関係の助成の話なんですけど、ちょっと質問がないとまずいなと思って調べてきたら、同じものが当然ネットには載っていましたんで、ただ気になるのは、以前も言いましたけど、単年度なのか、複数年度かわからないですけど、どこか補助があるんで、引っ張ってきて、単年度だけやってしまうという流れは余りよくないんじゃないかと。やっぱりきちっとした方針があって、その中で、たまたまその財源としてこれを見つけてきたと。そうしないと、切れると、どうするんだという議論になってくるんで、今回はシャンソンを楽しむワークショップに使うんだと。当然楽しむワークショップが完成すれば、じゃあそれをやろうよということになるわけですよね。そうなると、その費用を次はどうするんだということになってくるので、教育委員会でもよく、ファミリー読書もそうでしたけれども、国にあるからといって引っ張ってくる。結果的に、なくなれば、やめようじゃなくて、国にあろうがなかろうが、これはやりたいと思ったら予算づけをしていくと。その導入口として、今の予算を使うという話ならいいですけれども、次は予算を確保せなあかんという議論になってきますよね。なくなったからやめたと。もうそろそろそういうやり方はやめて、文化部文化部として方向性をつくって、音楽という視点で、今回はこれを導入口として、将来的な予算をつくっていこうかというふうな考えでやられているのか、たまたま探したら、いいのがあったねと。宝くじ協賛とか書かなきゃだめらしいですね、見ていると。宝くじを宣伝する文句を入れて紹介するというふうに書いてありましたんで、決してこれは亀山市単独の独自事業じゃなくなってくるんで、少しその考え方だけを教えてほしいと思います。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  竹井委員がおっしゃったように、文化会館のほうで、実務は指定管理者である文化会館がやってくれているわけなんですけれども、市民参画型とか自主事業、いろいろ文化会館の考えでもって年々計画してやっておられまして、その中のそういう公募の財源の一つに充てているということで、助成金がないから事業をしないということではなくて、財源がなくても事業はやっていきます。ただ、少しでも財源に充てるために助成金を探して、文化部指定管理者と相談して、こういう助成金がありますよということで、こういうのも申請しようということで、よりよい、中身を充実させるためにも、やはりそういうものをとっていったほうがよりよいものができますので、申請はしますけれども、仮に助成金がなくても、内容は少々変わることもありますけれど、やはり事業としてはやっていくという方向でおります。 ○服部孝規会長  竹井委員。 ○竹井道男委員  そうすると、この60万は丸投げで、振興会でしたかね、渡すわけですよね。そうしたら、当然我々はそれから先は議論できないわけですよ、助成金として出すだけで。これ多分あしたの総務委員会でも同じ議論になりますけど、指定管理者に渡すということになってしまうと、それから先の議論は全部そちらの議論になると。それから先の議論は私がしてもできないことになってくるので、文化部としてどう、例えば育てるんだと。今回、シャンソンになっていますよね。音楽事業みたいなものを市民に広げていくんだというふうな視点があれば、次も予算を組めばいいけど、60万渡して、なくてもやるんだといったら、なくてもできますやん、そんなことを言ったら。何のために予算をとりましたんやということになりますよ。スルーですよ、これ。市がやるんならいいですよ。全部振興会へ行くんですからね、このお金、助成金として。その先は議論できないんです、私たちは。振興会の事業としてやる以上は。市の事業なら予算にのりますけど、これ助成金で出すだけですよね。指定管理者がやる事業に対して細々と審査できないわけですよね、こちらでは。決算はあるけれども、事業の中身までは議論できないわけだから、やっぱりそう思うと文化部のかかわりは非常に重要で、こういうものが市民の中に必要と思えば、予算があるないという議論にされると、何でつけますんやとなるから、今後確保していくかどうかという議論も全くないということで、この予算は単年度で終わると。60万だけ与えて、あとは勝手にしてと。なくなっても知らんよということです。次はここから来れば別だけれども、市から指定管理の中にのせるかのせないかということですね。来年の話で、もしこれがなくなったと。宝くじから来ないというときに、振興会はまた勝手に捻出してやってくれということでいいんですか、その事業をするとすれば。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  指定管理料の中に、仕様書自主事業を何本かするようにというような契約をしておりますので、仮に助成金がなくても、自主事業として文化振興のために指定管理者において企画していただくことにはなっております。ただ、今回、シャンソンという亀山市に余りなじみのない事業、部門を亀山市にもう少し普及をさせていこうという思いの中で相談を受けましたので、これを申請できるところを探して申請をしたという経過でございます。 ○服部孝規会長  竹井委員。 ○竹井道男委員  こんな話でごちゃごちゃする気はないけど、要はお金がある間はやるけれども、なくなったらやらないというのは結構あったもんで、これは指定管理者へ渡す助成金であっても、それは結局は市民のほうへ使っているわけだから、そういうものを醸成しようということであれば、仮に財源がここからなくなっても、市として指定管理料に乗せてしまうとか、今回そのことは非常に有効だったと。例えば60万は出ないけど、10万でも20万でも次はのせようかというふうな判断をされるんですかということを聞いておる。なくてもやれるとおっしゃったら、なくてもいいじゃないですか。この60万を使ってやると言っているわけでしょう、振興会のほうは。手助けをしようとしているわけですよ。ただ、来年切れてしまったときに、一生懸命やった人たちはこの60万を使って、来年はお金がないからやれないんだということにならないと思うんですよね。それも理解した上で、助成としてお渡ししていただけるならありがたいけれども、お金が切れたら事業も切れたでは、これはまずいですよね。新しい取り組みをしようとする財源ですので、既存の事業を膨らませる財源ならまだいいと思うけど、シャンソンという新しいものをやろうとしたときに、来年の財源も少し考慮されますのかということを聞いておるんです。来年の話をして申しわけないけど、切れたら終わりという判断ですよね。わかりませんかね、言っておること。要するにお金が切れたら事業も切れてしまう可能性があるんで、でも、やっている人は一生懸命1年頑張るじゃないですか。次のもう1年やりたいと。もっとやりたいんだといったときに、今の部長の答弁ですと、内数でやっていくということじゃないですかね、もし財源を見つけなかったら。指定管理料の内数でやってくれということだから、今の答弁の流れは。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  私、ちょっと説明が悪かったかと思いますけれど、この自治総合センター助成金というのは、指定管理者から直接には申請できなくて、市町村が窓口になって申請をするというものでございます。ただ、実施主体指定管理者でいいと。市でもいいんですけれども、うちの場合ですと実施主体文化会館ですので、地域社会振興会実施主体と。そうした場合に、指定管理者が今年度はこういう事業をやりたいと決めた場合に、その中で、経営というか、運営の中で財源確保も兼ねて申請をしたいという意思を示されるわけで、私どももそういったニュースというか、助成金の情報を提供していると。ですので、その実施については、市がするんじゃなくて、あくまでも実施主体指定管理者であるということでございます。 ○服部孝規会長  ちょっと整理しますけれども、竹井委員が言われるのは、ことしは60万が指定管理者に行く。その事業がされる。しかし、翌年度以降について、部長の答弁でいくと、自主事業として何本か掲げている中に含まれるという答弁でしたので、それであれば、やらないこともあり得ると、指定管理者の判断によって。そういうことになってくると、その年だけ財源があるからやるけれども、それ以降は指定管理者として、財源がなくなったんで事業をやめますという事態が起こり得るんではないかと。この点についてどうなんだということを竹井委員は質問しているというふうに理解していただいていいんじゃないかと思うんですけど。  最所文化部長。 ○最所文化部長  このシャンソンの楽しみ方ワークショップというのは、プロが見えるわけですね。プロが小・中学校へ出向いて演奏したり、生徒さんと一緒に歌うというようなアウトリーチ型のワークショップと、それから文化会館において、今回、8月4日にプチパリ祭というのをするんですけれども、そういうコンサートを文化会館でするというような催しでございます。ですので、助成金は今年度限りなんですけれども、また、来年度、同じような応募があれば、また申し込みもいたしたいと思いますけれども、内容につきましては、やはり文化会館の意向も酌んで、新たなもので申請するとか、去年も自治総合センターからいただいたんですけど、去年はまた違うメニューでいただきました。ですので、いろいろ自主事業として、文化会館は毎年いろいろなものを企画しておりますので、その中の1つを申請に充てるというようなものです。 ○服部孝規会長  竹井委員。 ○竹井道男委員  先のことを心配したような質問で申しわけないんですけど、ワークショップとかと書いてあったもんで、通常言うワークショップというのは、いろいろ議論して、形ができて、それを1つの新しいものに持っていくもんで、今聞いたら、そういうワークショップじゃないんで、普通ワークショップというと、新しいシャンソンの楽しみ方みたいなものをみんなでいろいろ勉強して、議論して、次のステップとして、亀山市へこういうものを持ち込もうよというふうな印象を持っていました。今聞いていると、特段そういうものじゃなくて、個々の事業をぶつけるだけだから、単年度でも済むのかもしれませんけど、それであれば、指定管理者が3月に予算を組むまでに次の事業を考えて、きっちり当年度の指定管理予算としてこなせるぐらいのことをやっていかないと、悪いけど、思いつきみたいに何かありませんかねと言われて、一生懸命探してきて、この財源があるよみたいな、特にこれ6月の話だから、また言うんですよね。これが9月、12月になって、ちょっと半年ぐらいたって、息切れしてきたんで、こういういいのもあるみたいだというんならまだわかるけれども、もう少し詰め込み方も事前にしていただいておれば、当然これは指定管理料が乗っかってきて、財源の一部として使うというふうになるんで、何か突発的に見えたのと、ワークショップと聞いたもんで、ワークショップというのは案をつくるようなところが比較的多いんで、我々が聞かされているのは。特にそういうことではないということでしたので、単年度でもいいというふうな見解ですので、そういう理解を私がさせていただければいいということです。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  昨年12月に申請をいたしまして、24年度の助成金の申請ですけれども、そして、4月に入ってから交付決定をいただいたわけなんです。ですので、3月の新年度予算にはまだ決まっておりませんでしたので上げられませんでした。自治総合センターという官公庁ではない団体ですので、私ども、そのニュースというもののキャッチもできませんでした。それで、補正として計上させていただきました。 ○服部孝規会長  他にございますか。  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  先ほどの岡本委員のご質問の中で、外づけのカメラの台数ということでしたけれども、北側に向いて、駐車場を向いて3台設置されております。 ○服部孝規会長  岡本委員。 ○岡本公秀委員  外づけ3台で大体駐車場がほとんどカバーできると、そういうことですか。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  そのとおり、駐車場につきましては3台でカバーできるものでございます。 ○服部孝規会長  岡本委員。 ○岡本公秀委員  さっき、ちょっと聞き忘れたけど、今度、新しいモニターというのは、今ある故障部分だけを直すんじゃなくて、350万ということは、システム全体をそっくり入れかえる以上は、かなりカメラの解像度とか、写っておる人間の顔とか、かなり明瞭に識別できる性能のいいものを当然入れると思うんですけれども、いかがですか。 ○服部孝規会長  水谷室長。 ○水谷地域福祉室長  外づけのカメラにつきましては、人が通っておる程度しかわからない状況でございますけれども、今回の防犯の監視カメラにつきましては、従前のカメラよりももう少し性能のいいカメラでございますけれども、きちっと人の顔が判別できるというところは、遠方ですとちょっとわかりづらいような状況でございます。また、今回は全部入れかえになります。したがいまして、従来使われておるカメラを流用して使うということはしておりません。  それから、今回、今まではビデオテープで保存しておりましたけれども、それをディスクレコーダーで保存するというのが変わった点と、もう1点、モニターですけれども、従来は10型のモニターテレビで監視しておりましたが、今回、19型の液晶モニターに変更したものでございます。 ○服部孝規会長  岡本委員。 ○岡本公秀委員  屋内はそれでいいかと思いますが、外づけの駐車場カメラですね。やはりもめごとというのは表で起こることが多いもんで、それも機会があったら、もうちょっと解像度のいいもので、何かあった場合にだれがやったかということを特定できるぐらいの性能のものに、機会があったら変えてもらったほうが、それから監視カメラという呼び方はできるだけせんと、防犯カメラというようにして、内容は一緒やけれども、印象が違うから。そういうことで、もともと昔のことを言い出すと、表の防犯カメラはもともとなかったんですわね。ところが、ふろ場の中でのもめごとが表へ持ち出されて、そこで日本刀を抜いたとか、抜かんとか、そんな話があって、僕がちょっと質問した話から、最初は駐車場になんか防犯カメラは要らないよと言っておったんが、結局そういうふうなことがあって、置いたというようなことが何年か前にあったわけですわ。だから、駐車場におけるそういったもめごとね。ふろ場の中で刀を抜く人はおらんやろうけれども、表へ行くと、そういうこともあるから、そういったことがあって、表のも、機会があればできるだけそういったものに変えてもらったほうがいいかと思います。僕の言いたいことは以上です。 ○服部孝規会長  他にございますか。                 (発言する者なし) ○服部孝規会長  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  会議の途中ですが、暫時休憩をいたします。                午前10時35分 休 憩                午前10時35分 再 開 ○服部孝規会長  それでは、休憩前に引き続き分科会を再開いたします。  次に、お諮りいたします。ただいま当分科会で審査を終えました補正予算議案審査についての分科会の会長報告ですが、予算決算委員会にて報告させていただきたいと思います。作成については、会長に一任願いたいと思いますが、よろしいですか。                (「異議なし」の声あり) ○服部孝規会長  それでは、会長に一任いただいたものといたします。  続きまして、冒頭にも申し上げました繰越明許費に係る報告案件について、説明を受けたいと思います。  理事者側に説明を求めます。  上田教育次長。 ○上田教育次長  皆さん、おはようございます。  それでは、報告第3号平成23年度亀山市一般会計繰越明許費繰越計算書のうち、教育委員会関係についてご説明させていただきます。  中ほどの第10款教育費、第2項小学校費、事業名、井田川小学校教室増設事業の翌年度繰越額818万2,550円でございますが、平成23年度事業として教室増設の設計に取り組んでおりましたが、変更により3教室から4教室にしたため、設計に時間を要したことから繰り越したもので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。  報告は以上でございます。 ○服部孝規会長  最所文化部長。 ○最所文化部長  同じく報告第3号平成23年度亀山市一般会計繰越明許費繰越計算書のうち、文化部所管分についてご説明申し上げます。  第10款教育費、第5項社会教育費、事業名、亀山城周辺保存整備事業4,043万5,000円につきましては、亀山城多門櫓修理工事におきまして、櫓を半解体しながら調査を行いましたところ、創建時の様子が明らかとなってまいりました。このため、再検証いたしました結果、工事内容の変更が必要となったことから、工期を12月25日まで延長し、同工事の管理業務委託の期間につきましても同様に延長いたしましたので、地方自治法213条第1項の規定により繰り越し、同施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。 ○服部孝規会長  以上で説明は終わりました。  それでは、ただいま説明のありました報告に対して、確認など、質問のある方、順次どうぞ。                 (発言する者なし) ○服部孝規会長  ないようですので、以上で質問を終結し、報告案件の説明を終わらせていただきます。  以上で予算決算委員会教育民生分科会を閉会いたします。                午前10時39分 閉 会 亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。   平成 24 年 6 月 25 日          予算決算委員会教育民生分科会会長  服 部 孝 規...